3回目のバレンタイン
アナタと出会って3年
今でもずっとダイスキです
少しづつアナタの知らないとこがなくなって
替わりに嫌いなとこが見えてきた
人に誤解されやすいとこや
どうしてもムキになるところ
何もかもがスキで仕方なかったあの時より
よっぽど嫌な思いもするけれど
多分、
あの時の私よりもずっとアナタのことがスキ
駅の改札で待ち合わせする時は
いつも私が少し早く着く
アナタを待つほんの数分間がとてもスキ
一緒にご飯を食べる時には
アナタの美味しいと
私の美味しいが重なる
ご飯の時間がこんなにも愛おしい
アナタがそっと手を合わせてきた時は
今だにドキドキして嬉しさに思わず頬が緩む
手を繋いで歩くだけのその道が大きく意味のあるふたりの時間になることがとても嬉しい
言い合いになって少し喧嘩した後に
アナタは毎回私の好きなケーキを買ってきてくれる
ワンパターンだなぁと思いながらも
過ごした時間の長さと
お互いにわかり合っている感に私もまた、
ごめんねの言葉が小さく出る
3年という時間が周りの誰かからしたら
よっぽど長いかもしれないし
逆に短すぎるのかもしれない
でもすくなくとも私は
毎日文句は言うけれど
変わらずアナタのことがたまらなくスキ
これからもっと大きな何かが来るかもしれない
何も考えられないくらいアナタに甘えるかもしれない
でも多分、
アナタは受け止めてくれるんでしょう?