三日月を歩きたい

満月生まれです

毎晩毎晩疲れて帰って来て倒れこむベットのその先でぐるぐる分かりもしない君の気持ちを考える

どうにかしたいのにどうすればいいかもわからない自分に勝手に腹が立って

誰か違う女の子に癒されたくなった

ラインを打ちかけた手をふと止める

なんだかすごい喪失感に襲われて君に会いたくなった

君にはこんな僕を見せたくないんだけどな

 

倒れこんだベットのその奥でやっぱり僕は君のことを考える

仕事仕事で隙を作らないようにしてたのに

君のことなんて考えなくていいくらい忙しい毎日を探そうとしてたのに

疲れて帰ってきて見つけるのはベットの上の君の影

いつもは狭いくらいのこの空間が一気に広くなる

君のせいで弱ってる僕を君が見たらどう思うかな

見せたくないのにその反応が知りたくてまた無意識に君に連絡しそうになる

また明日

おんなじ気持ちなら夜ベットに倒れこむ前に君に連絡してみよう