三日月を歩きたい

満月生まれです

中学の頃は作詞家になりたかった

作詞家って、、、

中学生将来の夢で作詞家って、、。

昔から僕はマニアックだったんだろう

 

そんな将来の夢を胸張って言って、毎日のように言葉を集めて繋げていた

 

そんな記憶が時々真夜中の星空に映ります

 

迷子になる僕の言葉
居場所を見つけて飛び込む君の胸
夢を大きく語れる場所も時間もないようなこのご時世に、
だれが僕の言葉を受け止める

裸足のままの君の言葉
傷ついてたどり着く僕の隣
将来を見つめる時間も幻想も抱かせないこの世の中に、
だれが君の言葉を受け止める

もういいから、いいから夢を見よう
大人の目なんて全部無視をして
もういいから、いいから語り合おう
将来を担うのは僕らなんだから

俺じゃないと思ってるそこのサラリーマン
私じゃないと思ってるそこのおねぇちゃん

僕らは前を見てるのに
耳も心も思いも傾けているのに
見て見ぬ振りをするのはあんたら大人だろ

忙しい、ガキは黙ってろが口癖の大人たち
上司の機嫌をとるのがそんなに忙しい?
真髄つくガキの発言がそんなに恐ろしい?

俺じゃないと思ってるそこのお兄さん
私じゃないと思ってるそこのOLさん

僕らはら目を見て話すのに
伝えたい言葉をたくさんもっているのに
見て見ぬふりをするのはあんたら大人だろ

もういいから、いいから夢を見よう
大人の目なんて全部無視をして
もういいから、いいから語り合おう
将来を担うのは僕らなんだから

 

怖いもの知らずで、世間知らずで、

そんな中学生の頃の言葉を今は客観的に見ている

あんなになりたくなかった大人になってしまった

気がついたらもう、知らん顔して夢に突っ走ることもできなくなった

あの頃大嫌いだった大人たちが本当はどれほどの愛で僕を包んでいてくれたのだろうか

必死で守られていたことに気づかないくらい子供で、多分まだ子供で守られている

 

素直に尊敬できるほど、大人になれていないけれどいつか本心でお礼を言えるように今を必死で生きます

必死であの頃探していた何かを見つけます

何かがなんなのかすらもわからないけれど

きっと本物の大人達が導いてくれる。